墓じまい

なぜ墓じまいが起きるのか

墓地

近年、墓じまいを行う方が増えてきています。墓じまいとは、ご先祖様が眠っているお墓を取り壊す事を言います。そもそもなぜ墓じまいという現象が増えてきているのでしょうか。大きな理由は2つあります。
まずひとつ目には、本来お墓は、親から子、孫へと世話する人が代々継がれてきました。しかし戦後、家族の形態が代わり、親、子、孫が一緒に暮らすことがなくなってきました。親と子供、それも成人や社会人になると家を出て一人暮らしをする家庭が一般的になりました。いわゆる「核家族」です。この核家族が増えると、おじいちゃん、おばあちゃんとの接点が少なくなり「お墓」や「ご先祖様」への意識が薄くなる若者が増えてきてしまいます。元来このような事は祖父母から語り継がれていくものですが、関係が希薄になると継がれるものも継がれなくなってしまいます。
もうひとつの理由は「少子化」です。昔はひと家族に3人も4人も兄弟がいました。家督を継ぐことに関して、跡継ぎがいない等の問題は今よりずっと少なかったのです。しかしこんにちでは、子供一人の家族が増え、その子供が娘だと基本的には家計は途絶えてしまいます。その娘がおばあちゃんになるまではお墓もあるでしょうが、そのおばあちゃんがいなくなって、数年?十数年もすると、墓じまいの話が出てきてしまうのです。

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